| 研究テーマ | 潮間帯上部に生息する貝類の殻色多様性に関する研究 |
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| 所 属・氏 名 | 国際島嶼教育研究センター・河合渓 |
| 島 嶼 名 | ミクロネシア クック諸島 竹島 黒島 |
| キーワード | 潮間帯 進化 多様性 |
| 要 旨 | 太平洋島嶼部の潮間帯上部に広く分布するキバアマガイは極限状態によく適応した生活史戦略をとって生息している。この様な生活史戦略を、殻形態と殻色を中心にその環境要因との関係から研究を行っている。貝殻形態は波あたりによりその形を変え、波あたりの強い地域では丸い形態を示し、波あたりのない地域では長細い形をしており乾燥に耐えるために殻内に水をため乾燥に耐えるように適応している。 |
| 文 献 | ・Kawai K., H. Moriwaki, T. Nagasako, M. Okuno, G. Cowan, G. McCormack, P.T. Maoate (in press) Shell colour polymorphism of the intertidal gastropod Nerita plicata inhabiting the Cook Islands. Festschrift for Ron Crocombe. |
